前回足裏に出来る「角質」は、
体の臓器や器官のSOSというお話しをしました。
その上で、足のメッセージの
読み取り方をお伝えしました。
みなさんは、どのあたりに角質がたまっていましたか?
角質のある辺りに、ご自身の自覚症状はありましたか?
足裏からのメッセージをしっかりと
受け取ったら、角質ケアをしましょう。
といっても、難しいことは何もありません。
要は、角質を落として、足裏をキレイにするだけのこと。
ただし、角質をそぎ落としすぎたら逆効果。
ちょっとしたコツを覚えて、正しい角質ケアをしましょう。
<角質のお手入れポイント♪>
入浴前の「乾燥した足」で行ないます!
乾燥した足で行なうことで、削りすぎが防げます。
<お手入れ7カ条>
1.入浴前の、乾燥している状態で、
足裏専用のやすりをかけます。
2.やすりを少しお湯で濡らしましょう。

やすりを水で濡らしておくと、
角質の粉が飛び散らずにクリーム状の
ダマになるので、捨てるのに便利。
3.一方向に向けてやすりをかけます。


4.一日に全部取りきるのではなく、
痛みが出ない範囲で行いましょう。
5.入浴中は石けんでよく洗います。

6.爪の間にも古い角質がたまっているので、
ブラシでよく落としましょう。
7.最後は、乳液をマッサージしながらすり込みましょう。

お風呂に入ったら石けんで足裏をよく洗い、
上がったら、クリームや乳液でマッサージ。
マッサージ方法は改めて紹介して行きますね。
角質ケアはできれば毎日やりたいところ。
角質がなければ、洗うだけでOK。
とにかく毎日足裏を見ることが大切です。
そして、足裏になんらかの不調のサインがあれば、
角質ケアだけでなく、そのほかの
要素もきちんと考えて行なうことも忘れずに。
肩凝りがひどい時は、首肩の運動不足や、
動かさなさすぎかもしれませんし、
血流が悪いときには、体が固くなっているので、
ストレッチなども同時に行うことが大切です。
足裏だけで解決したいけれど、より早道は、
食事や運動と併用していくこと!
真の内面美人を目指しましょう。